
北欧神話は、雷神トールや狡猾な神ロキ、全知全能のオーディンなど、多くの魅力的な神々が登場する壮大な神話です。
この神話は、映画、ゲーム、アニメ、小説などのエンタメ作品に多大な影響を与えてきました。本記事では、北欧神話をテーマにした20の作品を、ジャンルごとに詳しく紹介します。
ゲーム編
1. ゴッド・オブ・ウォー(God of War)シリーズ
北欧神話の神々が登場するアクションアドベンチャーゲーム。2018年の『ゴッド・オブ・ウォー』から舞台が北欧神話に移り、主人公クレイトスが息子アトレウスと共に神々との戦いに巻き込まれる。2022年に続編『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』がリリースされ、オーディンやトールなど主要な北欧神話の神々が本格的に登場する。
2. アサシン クリード ヴァルハラ(Assassin’s Creed Valhalla)
ヴァイキング時代を舞台にしたオープンワールドRPG。北欧神話の要素がストーリーに組み込まれ、プレイヤーはヴァルハラ(戦士の楽園)や神々に関する謎を解いていく。
神話に登場する巨人や怪物と戦うシーンや、神話的なクエストも充実している。
3. ヴァルキリープロファイル(Valkyrie Profile)
北欧神話を基にしたRPG。主人公レナスは戦死した戦士たちを集め、ラグナロク(終末の戦い)に備える使命を持つヴァルキリー。戦略性の高いバトルシステムが特徴で、プレイヤーは神々の命令に従いながら人間たちの運命を選択する。
4. スマイト(SMITE)
神々が戦うMOBAゲーム。北欧神話からオーディン、トール、ロキ、フレイヤなどがプレイアブルキャラとして登場し、スキルを駆使して戦う。各神には独自の能力や必殺技があり、プレイヤーは自分の戦略に合った神を選ぶことができる。
5. ヘルブレイド: セヌアの生贄(Hellblade: Senua’s Sacrifice)
北欧神話とケルト神話を融合させたダークファンタジー。主人公セヌアが精神疾患と向き合いながら、神話的な世界を旅する。物語は、北欧神話に登場する冥界の女神ヘルを探し、亡き恋人の魂を取り戻すための壮絶な旅を描く。
6. ヴァルハイム(Valheim)
北欧神話をベースにしたサバイバルゲーム。プレイヤーは戦士として死後の世界ヴァルハイムに送り込まれ、未知の土地を探索しながら生き延びることを目指す。巨大な神話的なクリーチャーとの戦いも魅力の一つ。
書籍編
7. アメリカン・ゴッズ(American Gods)
ニール・ゲイマンによる小説。オーディン(Mr. Wednesday)を中心に、神々が現代社会で生きる姿を描いたファンタジー。新旧の神々の戦争が描かれ、北欧神話だけでなく、様々な神話が交錯する壮大な物語。
8. スレイヴス・オブ・マジック(Slaves of Magic)
北欧神話の世界をベースにしたファンタジー小説。ヴァルキリーやトールの子孫が新たな神々と戦う壮大な物語。
9. 北欧神話(Neil Gaiman’s Norse Mythology)
ニール・ゲイマンが北欧神話を現代向けに再解釈した作品。初心者にも分かりやすく、北欧神話の魅力を堪能できる。
10. ヴィンランド・サガ(VINLAND SAGA)
ヴァイキング時代の歴史を基にしたアクション漫画。北欧神話の影響を受けつつ、実在の戦士トルフィンの成長を描く。
映画編
11. マイティ・ソー(Thor)シリーズ(MCU)
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の作品。トールやロキ、オーディンが登場し、神話をベースにしたストーリーが展開される。
12. ミッドサマー(Midsommar)
北欧の夏至祭をテーマにしたホラー映画。直接的な神話要素は少ないが、北欧神話的な儀式や世界観が描かれている。
13. 13ウォーリアーズ(The 13th Warrior)
ヴァイキングと異民族の戦いを描く映画。北欧神話の戦士の死後の世界観や文化が反映されている。
14. ベオウルフ(Beowulf)
北欧の英雄叙事詩を基にしたアニメーション映画。怪物グレンデルやドラゴンとの戦いを描く。
15. ドゥームズデイブック(Doomsday Book)
北欧神話のラグナロクをテーマにしたSF短編集映画。現代社会に神話を組み込んだ独特なストーリー。
まとめ
北欧神話は、多くのエンタメ作品のインスピレーション源となっており、その影響はゲーム、書籍、アニメ、映画と多岐にわたります。戦士たちの壮大な冒険、神々の策略、ラグナロクの終末思想など、神話の持つ奥深い世界観が数々の作品で描かれています。北欧神話の魅力を感じたい方は、ぜひこれらの作品をチェックしてみてください!