目次
初めての子連れシンガポール旅行
スムーズな旅行を楽しむための準備と注意点
これから初めての子連れでシンガポールに旅行に行こうとしている方に向けて、この記事を書いています。
シンガポールはとても安全で、子連れにも優しい都市として有名ですが、初めての家族旅行となると、やっぱり心配ごともありますよね。私自身も子連れで旅行した経験があるので、その時に気づいた準備や注意点をシェアしますね!
楽しい旅行をするために、ちょっとしたポイントを押さえておくと、親子ともにストレスフリーで楽しめますよ。
1. シンガポールの気候を知っておこう!
シンガポールは一年中暑くて湿度が高い熱帯気候です。特に子どもたちは大人よりも暑さに弱いので、気候に合わせた準備が大切です。以下のような対策を考えておくと安心です。
・軽くて通気性の良い服を用意:コットン素材の服や、汗を吸い取ってくれる素材の服を用意しましょう。小さな子どもたちは汗っかきなので、着替えも多めに持っていくと安心です。
・帽子とサングラス、日焼け止めも必須:強い日差しから子どもたちを守るために、帽子やサングラス、そして日焼け止めを忘れずに!シンガポールの太陽は思ったより強力です。
・こまめな水分補給を心がける:水筒やペットボトルを持ち歩き、頻繁に水分補給を心がけましょう。空のボトルがあれば、安全な水を補充できる場所がありますよ。
2.子連れに優しいフライトを選ぼう
シンガポールへのフライトは、日本からだと約7時間ほど。長時間のフライトは子どもにとっても親にとっても大きな挑戦です。ここでは、少しでも快適に過ごせるような準備を紹介します。
・子連れ向けの航空会社を選ぶ:シンガポール航空やANA、JALなど、子連れに優しいサービスが充実している航空会社を選ぶと安心です。子ども用の特別メニューや、機内エンターテインメント、赤ちゃん用のバシネットなども利用できる場合があります。
・お気に入りのおもちゃやお菓子を持参:子どもが好きなおもちゃや絵本、小さなお菓子を持って行くと、フライト中のぐずり防止になります。また、イヤホンやタブレットで映画やアニメを見ることができるように準備しておくと長時間の移動が楽になります。
・飛行機での寝かしつけを意識したフライトタイム選び:夜のフライトを選ぶと、子どもが自然に寝てくれることが多く、飛行機の中でも比較的スムーズに過ごせることが多いです。親も少し休めるので一石二鳥ですね。
LCCも運航していますが、子連れだとやはりサービスが充実している方が安心かと思います!
3. 宿泊先はどうする?ファミリー向けホテルの選び方
シンガポールにはファミリーフレンドリーなホテルがたくさんありますが、子連れだからこそ宿泊先選びは慎重にしたいところ。以下のポイントを参考にしてみてください。
・ファミリー向けサービスが充実しているホテルを選ぶ:キッズルームやプール、ベビーシッターサービスがあるホテルは子連れにとってとても便利です。また、部屋に電子レンジがあると、ミルクや離乳食の準備が簡単にできるので安心です。
シンガポールには、子連れに優しいホテルがたくさんあります。キッズルームやプール、ベビーシッターサービスが充実しているホテルをいくつかご紹介します。
1.シャングリ・ラ ホテル シンガポール (Shangri-La Hotel Singapore)
特徴:ファミリー向けサービスがとても充実している高級ホテル。広大な敷地内には、専用のキッズプレイエリア「Buds by Shangri-La」があり、室内・屋外の遊び場が完備されています。お子様用プールもあり、プールサイドでリラックスしながら家族で過ごすことができます。
ベビーシッターサービス:リクエストに応じて提供されています。
おすすめポイント:子どもたちが遊べるアクティビティが充実しており、親もリラックスした時間を楽しめる環境です。
2.マリーナ ベイ サンズ (Marina Bay Sands)
特徴:シンガポールを代表するホテルで、スカイパークやインフィニティプールが有名。ファミリーにも対応しており、キッズフレンドリーな施設やサービスが揃っています。お子様向けのプールエリアやファミリー向けルームも提供されています。
ベビーシッターサービス:リクエストに応じて手配可能です。
おすすめポイント:インフィニティプールや、ショッピングモール、シアター、アートサイエンスミュージアムなどの施設がすべてホテルに隣接しているため、家族での滞在がとても便利です。
3. リッツ・カールトン ミレニア シンガポール (The Ritz-Carlton Millenia Singapore)
特徴:贅沢なホテルで、子連れにも非常にフレンドリー。お子様向けの特別なアメニティや、ファミリー用のパッケージも用意されています。プールエリアも広々としていて、ファミリーでのんびり過ごすことができます。
ベビーシッターサービス:リクエストで対応しています。
おすすめポイント:ホテル内で子ども向けのアクティビティが楽しめるだけでなく、マリーナ湾エリアの観光スポットにアクセスしやすい立地も魅力です。
4. フェアモント シンガポール (Fairmont Singapore)
特徴:家族連れに対応したホテルで、キッズメニューや子ども用アクティビティが充実。プールエリアにはお子様向けのエリアもあり、リラックスしながら家族全員で楽しむことができます。
ベビーシッターサービス:リクエストで対応しています。
おすすめポイント:マリーナ湾やクラーク・キーなどの観光エリアに近く、便利な立地にあるため、観光しながらホテルでの滞在も充実させたい家族に最適です。
5. カペラ シンガポール (Capella Singapore)
特徴:セントーサ島にあるリゾートホテルで、自然の中でリラックスしたいファミリーにおすすめです。キッズクラブ「The Living Room」では、子ども向けのアクティビティが豊富で、ファミリーで過ごす時間を特別なものにしてくれます。3つのプールエリアもあり、のんびりとした時間を過ごせます。
ベビーシッターサービス:24時間対応でリクエスト可能です。
おすすめポイント:広大な敷地内でのんびりとした時間を過ごせるリゾートで、観光の合間にリラックスしたい家族旅行にぴったりです。
これらのホテルは、家族連れに優しいサービスが充実しており、特にキッズ向け施設やプール、ベビーシッターサービスが整っています。子どもたちも楽しく過ごせて、親もリラックスできる環境が揃っているので、シンガポール旅行を快適に楽しめることでしょう。
ーーーーーーー
・立地も重要なポイント:子連れの場合、観光地やショッピングモールへのアクセスが便利なホテルを選ぶと移動が楽になります。特に、MRT(地下鉄)やバス停の近くにあるホテルは、ちょっとした移動が楽です。シンガポールはタクシーがとても便利で手軽に利用できます。行く予定のある場所に近い場所でホテルを選ぶと、渋滞も関係なく利用出来ていいですよ!
・セントーサ島のリゾートもおすすめ:シンガポールのリゾートエリアであるセントーサ島には、子どもが楽しめるアクティビティや施設が充実しています。ユニバーサル・スタジオ・シンガポールや水族館など、子どもが夢中になる観光地が近くにあるので、滞在中も楽しい時間を過ごせます。
4. 子連れで訪れるべき観光スポット
シンガポールには子どもと一緒に楽しめる観光スポットが豊富です。以下に、特におすすめのスポットをいくつかご紹介します。
・シンガポール動物園:広々とした園内で動物たちが自然に近い状態で飼育されています。子どもたちも大喜びすること間違いなし!動物たちと触れ合える機会もあるので、教育的な体験としても最適です。
・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:未来的な建造物と美しい植物が融合した観光地。子どもも大人も楽しめる広大な庭園で、涼しい時間帯に訪れるのがおすすめです。夜になるとライトアップされるスーパーツリーが幻想的な雰囲気を演出してくれます。
・ユニバーサル・スタジオ・シンガポール:テーマパーク好きの子どもたちには絶対外せないスポット。アトラクションも充実していて、子ども向けのエリアもあります。家族で一日中楽しめる場所です。
5. シンガポールでの移動手段
子どもを連れての移動が心配かもしれませんが、シンガポールは公共交通機関が非常に整備されています。観光スポットへの移動もスムーズに行えますよ。
・MRT(地下鉄)とバス:MRTは駅構内が広く、ベビーカーでも快適に移動できます。バスも乗り降りがスムーズで、子どもと一緒でも安心です。シンガポール全体がとても清潔で整備されているので、公共交通機関は子連れにも使いやすいです。
・タクシーも便利:シンガポールのタクシーは比較的手ごろな価格で、子連れだと特に便利な移動手段です。観光地への直行便や荷物が多いときにはタクシーを利用すると楽です。
6. 持ち物リスト – これがあると便利!
子連れでシンガポール旅行に行く際の持ち物リストを表にまとめました。必要なアイテムを分かりやすくまとめていますので、旅行前の準備にぜひお役立てください。
持ち物 | 詳細・用途 |
---|---|
パスポート | 家族全員分(有効期限が6ヶ月以上あるか確認) |
航空券・ホテル予約確認書 | 印刷したものやスマホに保存した電子版を用意 |
現金・クレジットカード | 現地通貨(シンガポールドル)やクレジットカードを用意(ほとんどの場所でクレジットカードが使用できるので、両替は最低限で大丈夫です。 |
水筒・空のボトル | 暑さ対策として、こまめな水分補給が重要 |
おむつ・おしりふき | 赤ちゃん用のおむつや、おしりふきを多めに持参 |
ベビーフードや軽食 | 離乳食や、子ども用の軽食、スナックを準備 |
哺乳瓶・粉ミルク | ミルクを飲む子どものために必要なものを持参 |
着替え | 汗をかきやすいので、1日に何度か着替えができるように多めに用意 |
帽子・サングラス | 強い日差しから守るための帽子とサングラスを用意 |
日焼け止め | 日中外で行動する方は、日差しが強いので日焼け止めは必須です。 |
バギー(ベビーカー) | 折りたたみできる軽量のものが便利 |
抱っこひも | 抱っこひもがあると、混雑した場所や階段などで便利 |
おもちゃ・絵本 | 飛行機内や待ち時間に子どもを退屈させないためのグッズ |
ビニール袋 | おむつの処理や、汚れた衣服を入れるために便利 |
救急セット・常備薬 | 風邪薬や解熱剤、虫刺され薬、絆創膏などを持参 |
携帯充電器・モバイルバッテリー | スマホやタブレットの電源確保に必須 |
ウエットティッシュ・消毒ジェル | 手やテーブルの清潔を保つために便利 |
保険証・海外旅行保険証書 | 怪我や病気に備えて、保険証や保険証書を持参 |
母子手帳 | 念のため、母子手帳を持っていくと安心 |
洗濯用洗剤(小分け) | 簡単に手洗いできるように少量の洗剤を持参 |
トラベルピロー | 飛行機や移動時に快適に過ごせるアイテム |
カーディガンや軽い羽織もの | シンガポールは冷房が効いている場所が多いので、冷え対策に |
これらの持ち物を準備しておけば、子連れのシンガポール旅行がより快適に過ごせると思います。旅行のプランやお子様の年齢に応じて、必要なものを追加して、楽しい旅をお過ごしください!
まとめ:ゆったりとしたスケジュールで無理なく楽しむ
子連れ旅行で最も大切なのは、無理をしないこと。ついつい「せっかくの旅行だから」と予定を詰め込みがちですが、子どもたちが疲れてしまうと、親も一緒に疲れてしまいます。観光は午前中に集中させて、午後はホテルでゆっくりするなど、余裕を持ったスケジュールを組むと良いでしょう。
シンガポールは子連れでも安心して楽しめる素敵な国です。適切な準備をして、家族全員が笑顔で思い出に残る旅行を楽しんでくださいね!
シンガポールで使えるお得な現地アクティビティも沢山!
PR