こんにちは!2024年の8月に息子とシンガポールに二人旅してきたMitoです。
その時の経験談をお話ししています。
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旅行先の天気は、出発前に必ず調べるものですよね。
せっかくの旅行が雨ばかりだと残念ですし、出発前にはいろいろな不安もあると思います。この記事では、シンガポール旅行の際に役立つ天気情報や対策について、私の実体験を交えてお伝えします。
この記事が皆さんの旅の参考になれば幸いです。
この記事の内容は主に下記3つとなります。
・シンガポールの天気はずっと雨?
・急な雨対策はどうする?
・実際に行ってみた感想
それでは分かりやすく説明していきます。
目次
シンガポールの天気はずっと雨!?
1.年間を通じての高温多湿
シンガポールは赤道に近いため、一年を通じて高温多湿な気候が特徴です。
平均気温は26℃から32℃の間で推移しており、昼夜の温度差もほとんどありません。最も暑い時期には34℃以上になることもありますが、通常は30℃前後で安定しています。
また、湿度は平均80%ほどあり、特に雨が降った後は蒸し暑さが増します。
この高温多湿な気候は、体調管理にも注意が必要です。旅行中は十分な水分補給を心がけ、日中の活動は無理をしないことが大切です。
観光中にこまめに休憩を取ることで、熱中症などのリスクを減らすことができます。また、冷房が効いた施設も多いので、薄手の羽織り物を持っておくと安心です。
2.寒気と雨季の違い
シンガポールには明確な四季がありませんが、モンスーンの影響を受けるため、降水量に基づく2つの季節に分けることができます。
乾季(6月~9月):比較的降水量が少なく、晴れの日が多いです。ただし、スコールと呼ばれる短時間の激しい雨が突然降ることもあります。
乾季といっても完全に乾燥しているわけではないため、雨具の準備は必須です。乾季には比較的安定した天気が続くため、アウトドアアクティビティや観光に最適です。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイやマーライオン公園などの観光名所を存分に楽しむことができるでしょう。
雨季(11月~3月):モンスーンの影響で11月から1月にかけて特に降水量が増加します。この時期には毎日のように雨が降り、1日に数回、激しい雷雨が発生することも珍しくありません。
特に午後から夕方にかけては雷雨が多く発生します。雨季の間は室内アクティビティが楽しめるスポットを訪れるのがおすすめです。
シンガポールには美術館や博物館、ショッピングモールが数多くあるため、天候に左右されずに観光を楽しむことができます。
3.降水量と降雨のパターン
シンガポールは年間を通して非常に多くの雨が降り、年間降水量は約2,300mmにも達します。
特に11月から1月の雨季は降水量が多くなり、短時間で激しく降るスコールが頻繁に見られます。街中ではインフラが整備されているため、洪水が発生しても迅速に排水されることが一般的です。
ただし、天気予報が雨であっても一日中降り続けることは少なく、スコールは短時間で終了することが多いです。
雨季でも数時間から半日程度の雨が続くことはありますが、その後は天候が回復するケースが多いため、旅行中も十分に楽しむことができます。
また、スコールの際には気温が少し下がることもあるため、涼しさを感じる瞬間もあり、暑さから一息つけることもあります。
急な雨対策はどうする?
シンガポールでは、スコールと呼ばれる短時間で激しい雨が多く見られますがどのような対策をしていくのが良いでしょうか。
頻繁に雨が降るものの、ほとんどの日は雨の後に晴れるか、曇り空のままで過ごしやすい天候に戻ることが多いので、対策さえしていれば、焦ることなく過ごせます。是非参考にしてくださいね。
実際にシンガポール旅行で役立ったものも紹介しますので是非参考にしてください。
1.折りたたみ傘
シンガポールでは、軽量で持ち運びやすい折りたたみ傘が便利です。
突然のスコールに備え、日傘としても兼用できるものがおすすめです。強い日差しからも守ってくれるので、一石二鳥です。
私も愛用している折りたたみ傘はカバーが付いており、ワンタッチで持ち運びにとても便利です。シンガポールの街歩きでは日差しが強いので、日焼け対策としても折りたたみ傘は必需品です。
2.レインコート・ポンチョ
シンガポールのスコールは風を伴うことが多いため、傘だけでは雨を防ぎきれない場合もあります。そんなときにはレインコートやポンチョが便利です。
特に観光中に手を使わずに動けるレインコートは、雨に濡れる心配を減らしてくれます。
でも、100円の物だと繰り返し使うのは厳しかったのでレインコートがあったらさらに快適でした。
3.ビニール袋・ビニールバッグ
スマホやカメラなどの電子機器を持ち歩く場合、大きめのビニール袋や防水バッグがあると安心です。
バッグ全体をすっぽり入れることができるサイズのものを使えば、突然の雨でも大事な荷物を濡れから守ることができます。
また、ビニール袋はコンパクトに折りたたむことができるので、常にバッグに入れておくと便利です。観光中にお土産を買う際にも、ビニール袋があれば雨に濡れずに持ち運ぶことができます。
私が持って行ったノースフェイスのビニールバックはデザインもお気に入りでお土産を入れたりと便利でした。
洗濯物を入れたりも出来ますし、100円ショップで買ったゴミ袋も活躍しましたよ。
4.フェイスタオル・ガーゼケット
スコールに遭った後に濡れた体や荷物を拭くために、フェイスタオルやガーゼケットは非常に便利です。
フェイスタオルは汗を拭いたり濡れた体をさっと拭くのに最適で、バッグに1枚入れておくことで安心感が増します。
特にガーゼケットは、軽くて通気性が良いため、冷房が効きすぎている施設での体温調整にも役立ちます。また、ガーゼケットは畳むとコンパクトになるので持ち運びにも便利ですし、すぐ乾くので濡れても安心です。
わたしが持って行った「エイデンアンドアネイ」のガーゼケットは子供が小さい時に使っていたものですが大判ですし、持って行って良かったものの一つです。
実際に行ってみてどうだった?
私が8月にシンガポールを訪れた際、天気予報は連日「雨」でしたが、実際にスコールに遭ったのはたったの2回でした。
1度目はユニバーサルスタジオシンガポールでの午後2時ごろ。
アトラクションに並んでいる最中に降り出しましたが、約30分ほどで止み、その後は快適に遊び続けることができました。スコールの後には涼しい風が吹き、むしろ快適に感じました。
2度目は同じ日の夕方で、1時間ほど降りましたが、夜景ツアーを控えていたので少し心配でした。
しかし、タクシーの運転手さんに「この感じならすぐ止むよ」と言われた通り、ツアーが始まるころには雨も上がり、無事に美しい夜景を楽しむことができました。
結局、滞在中に雨に降られることは他にはありませんでした。
シンガポールでは、雨が降る前には雨雲で周囲が暗くなるので、そのタイミングで屋内に移動することをおすすめします。雨が降っている間はショッピングモールやカフェで過ごすのも楽しいひとときです。
特にマリーナベイサンズやヴィボシティのような大型ショッピングモールは、雨の日でも一日中楽しめるスポットです。
また、シンガポールの人々はスコールに慣れているため、街中のカフェやレストランには雨宿りをする人々で賑わうことがあります。
そんなときには地元の人々と一緒にリラックスした時間を過ごすのも旅の醍醐味です。スコールの間に美味しいコーヒーを楽しむのも良いリフレッシュになります。
こちらの記事では、シンガポールの基本情報や旅行の持ち物なども載せていますので合わせてごらんください。
まとめ
シンガポールへの旅行は、乾季である6月から8月が比較的晴れの日が多く、旅行に最適です。ただし、雨季の間でも天気予報を確認しながらスケジュールを調整することで、十分にシンガポールを楽しむことができます。
スコールには注意が必要ですが、適切な対策を講じておけば焦ることなく対応することができます。
また、シンガポールにはショッピングやカフェなど、屋内で楽しめるスポットも豊富にありますので、天気が悪くなりそうなときは早めに屋内に移動しましょう。
さらに、シンガポールの屋内施設は非常に充実しており、例えばS.E.A.アクアリウムやアートサイエンスミュージアムなどは雨の日でも楽しめる人気の観光スポットです。
また、シンガポールのフードコートやホーカーセンターでは地元の美味しい料理を手軽に楽しめるので、雨の日の過ごし方としてもおすすめです。シンガポールは食の宝庫でもあり、様々な料理を味わうことで旅の楽しみがさらに広がります。
一年中暖かくとても過ごしやすい気候のシンガポール旅行を楽しんでくださいね!!